概要
450万部突破シリーズの最新刊。
食に対する関心が高まっている今、「食育」という言葉を目にしたり、耳にしたりする機会が増えています。
しかし、「食育」と聞くと、拒否反応を示すママも少なくありません。
心療内科医でスクールカウンセラーの明橋大二先生は、「子どもにはちゃんと朝ご飯食べさせなさい」「インスタントはだめ、コンビニ弁当もだめ」「ちゃんと愛情注いで、栄養のある物を食べさせましょう」など、国がお母さんたちに強制するカタチから始まっているからだ、と言います。
そもそも食の好みは人それぞれですし、スタイルも千差万別です。
『笑顔いっぱい 食育の巻』は、今の家族や社会が抱える現実を踏まえたうえで、親の気持ちをそっと後押しし、そして親も子どもも笑顔になれる本を目指しました。
著者は、20年以上にわたり、ママの気持ちに寄り添って食育の活動をしてきた松成容子さんと、明橋先生。イラストはシリーズでおなじみの太田知子さんです。
子どもの好き嫌いなど、ほとんどのママが直面する悩みから、料理が楽しくなる簡単レシピまで、うれしいアドバイスが、たっぷり詰まった一冊です!
感想
上の娘が食べる時にぐずってしまうのについピリピリしていた時に奥さんから勧められた本。多くの人が通る道で、他の人はどうしているのだろうと思っていたが
- スッと箸が伸びるその日まで、食べなくても気にせず食卓へ
- 「これ嫌い」味覚の成長は気長に待とう。せっかくの食卓がいやな物になってしまうよりは食べなければ仕方ないといったんあきらめるのも手
- 食べムラがあっても健康で機嫌が良ければ問題ない
とこっちが心配しすぎて無理強いしていたのかな?と思わせるアドバイス。親も変に意固地に気長に気楽にいこうと思う。