概要
東京からきた多岐川優の活躍で、存続すら危ぶまれていた止村は窮地を脱した。あれから四年。麓にはモールができ、止村も活況が続いている。そこへ麓の町の駅前開発計画がもちあがり、世論は二分される。その争いは多岐川家の夫婦間にもおよび、美穂は家を飛び出し、住民投票の劣勢が予想される側である駅前商店街保存に奮闘する。現状維持か、都市開発なのか。日本のそこかしこで直面している問題に切り込む、地域活性エンタテインメント!!
感想
「限界集落株式会社」の続編。
前編と比べると劣勢に立たされているシーンが長く、よく言えばハラハラするシーンが長いが逆に言うと解決に向かう描写が短くちょっとご都合主義感が感じられてしまう。個人的には前作の方が好み。