概要(「BOOK」データベースより)
「お前なぁ、このままやと2000%成功でけへんで」ダメダメなサラリーマンの前に突然現れた関西弁を喋るゾウの姿をした神様“ガネーシャ”。成功するために教えられたことは「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかりで…。ベストセラー『ウケる技術』の著者が贈る、愛と笑いのファンタジー小説。
まとめ
靴をみがく
- 「神聖な商売道具を粗末に扱うことは考えられない」(イチロー)。自分にとっての商売道具は何か?
- 成功しないための一番重要な要素は「人の言うことを聞かない」
コンビニでお釣りを募金する
- お金は人を喜ばせて幸せにした分だけもらうもの
食事を腹八分におさえる
- 「一切の疾病は宿食を本とす」(釈迦)。食べ過ぎが様々な病を引き起こす
人が欲しがっているものを先取りする
- 人はわざわざ「〇〇が欲しい」なんて教えてくれない。人が何を欲しがっているかを考えて、予想して、提案していかないといけない。
トイレを掃除する
- トイレを掃除するということは一番汚いところを掃除するということ。人がやりたがらないことをするから喜ばれる。
決めたことを続けるための環境を作る
- 人間が変わろうとして変われない最大の理由は「人間は意識を変えることはできない」
- 意識ではなく「具体的な何か」を変えないといけない
明日の準備をする
- 「算多きは勝つ」(孫子)。事前に周到な準備を行いそれが勝敗を決める
- 一流の人間はどんな状況でも常に結果を出すから一流。常に結果を出すには普通に考えられているよずっと綿密な準備が必要
身近にいる一番大事な人を喜ばせる
- 人間は自分にとってどうでもいい人に気をつかうのに一番お世話になった人や自分を好きでいてくれる人、つまり自分にとって一番大事な人をぞんざいに扱ってしまう
- 愛の反対は憎しみではない。無関心だ
求人情報誌を見る
- なぜラーメンの一番好きな味がわかるか?それは「経験」したから。経験したからから選べる。しかし、「仕事」に関しては全然経験していない