概要
今や耳にしない日はないほど注目集めるディープラーニングの入門書。従来技術との違いやディープラーニングの成果が分かりやすくまとめられています。また、理論編も数式をほとんど使わずに豊富なイラストでディープラーニングの仕組みを直感的に理解できるようになっています。
その分、本書はITエンジニアや理工系学生を対象としていることもありディープラーニングの進化に大きく貢献した
- 収束の高速化(確率的勾配法やミニバッチ法)
- 高精度化手法(Dropout, AdaGradなど)
は概要をさらりと触れるレベルなので過去にニューラルネットワークを触ったことがある人にとっては少しもの足りないかもしれません。本書で興味を持った方はより発展的な書籍にあたると良いでしょう。