Condaの仮想環境をJupyter Notebookから利用する

投稿者: | 2018-07-17

Anacondaにはcondaという環境管理機能が用意されており用途に応じてPython環境を使い分けることができます。(仮想環境の構築/管理方法は「AnacondaでのPython仮想環境の構築」を参照ください。)

ここではcondaで作った仮想環境をJupyter notebookで利用する方法を紹介します。

前提

Anacondaはインストール済みとします。動作はMac(OS: High Sierra)とWindows 7で確認しています。なお、コマンド操作はそれぞれ以下で行います。

  • Mac: 「ターミナル」から実行
  • Windows: 「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「Anaconda3 (64-bit)」 > 「Anaconda Prompt」から実行

Jupyter notebookから利用する仮想環境(“vir_env”)を

$ conda create -n vir_env pip python

で作成し

$ conda activate vir_env

で有効化しておきます。

Jupyter notebookのkernelに仮想環境を追加

condaで作成した仮想環境(”vir_env”)をJupyter notebookから利用できるようにします。まず仮想環境側にもJupyter notebookを入れる必要があるため

(vir_env) $ conda install notebook ipykernel

としてJupyter notebookをインストールします。

(vir_env) $ ipython kernel install --user --name vir_env

とするとJupyter notebookのkernelに作成した”vir_env”環境が追加されます。

念のため

(vir_env) $ jupyter kernelspec list

を実行し”Available kernels”に”vir_env”が含まれていることを確認しましょう。

Jupyter notebookで利用

Macの場合は

(vir_env) $ jupyter notebook

でJupyter notebookが起動します。Windowsの場合は「スタート」 > 「すべてのプログラム」 > 「Anaconda3 (64-bit)」 > 「Jupyter Notebook」を選ぶと起動します。

「New」 > 「vir_env」を選ぶと先ほど作った”vir_env”環境でPythonコードを実行できます。

Jupyter notebookのkernelから仮想環境を削除

最後にJupyter notebookのkernelから仮想環境を削除するには

(vir_env) $ jupyter kernelspec list

で表示される仮想環境のディレクトリ

Available kernels:
  vir_env    /Users/(ユーザ名)/Library/Jupyter/kernels/vir_env

を丸ごと削除するとJupyter notebookのkernelから削除できます。

仮想環境”vir_env”自体も削除する場合は

$ conda remove -n vir_env --all

とすると削除できます。

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Condaの仮想環境をJupyter Notebookから利用する」への2件のフィードバック

  1. ピンバック: Tabpy Clientを使ってあらかじめ定義した関数をTableauから呼ぶ – Tableauから始めるデータサイエンス

  2. ピンバック: jupyter notebookで OpenCVを使い始め – 弁膜症と冠動脈インターベンションのプロ – Dr. Radialist's Diary

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